2015年12月19日土曜日

スクーリング3週目:ボールエクササイズ指導士1期生

こんにちは。産後セルフケアインストラクターで、
養成コースを担当している竹下浩美です。












ボールエクササイズ指導士養成コース、スクーリングの3週目でした!

まずは恒例の身体スキルの鍛錬から。

ボールエクササイズの動きにキレを出したり、
説得力のある動きを見せる為に必要な身体スキルです。












とにかく、積み重ねの練習あるのみ。
知るだけでは動けるようにはならない。
今まで使ってこなかった筋肉をめざめさせるには、カラダを動かすしかない。
大人になってもカラダは変えられる。ただ、それには子どもの頃以上に

毎日の地道な時間の積み重ねが必要です。

養成・研究生たちは、カラダをしっかり作ることの必要性、

そして日々取り組んできたことしか人の前に出すことができないというのを、
この日のスクーリングで実感したはず。

▼スクーリング3週目の流れ
【1】身体スキルの練習:胸のアイソレーション左右&おさらい
【2】ボールエクササイズのリード実践:導入〜バランスチェック
【3】
ディスカッション:動画コンテンツ「レッスン運営マニュアル」を見て【4】自宅でのトレーニング 


この日はじめて、鏡の前ではなく、

人の前でボールエクササイズのリードをしました。

2つのグループに別れ、2人に生徒さん役になってもらい、

自分のリードで動いてもらう。

残りの2人はその様子を見ながら、メモをとり、

リードをしていた人にフィードバックします。


いざ、人の前でリードをしてみると、
○台詞を「覚えている」くらいでは、言葉が、出てこない。
○動作は何のためにしているのかがわからなければ、
 動きが小さくなってご参加者を正しい動きに導けない。
○鏡がないから自分の動きも確認できず、エクササイズのカタチも崩れてしまう。
○あれだけ言っていた笑顔のことなんて、言葉を思い出すのが必死ででてこない。
○曲のカウントをとろうにも...余裕がなくて曲を聞けない。。。

みんなの様子を見ていたら、

私たち現役のインストラクターはすごいことをしているよな〜
と思いました(*^-^)

でも、それくらいできなければ、

産後の女性とそこにいる赤ちゃんの安全を守ることはできない。

「産後」というのは、ほんっとにカラダが弱っています。

ボールエクササイズは、そんな産後におこなっても安全なエクササイズです。
でも安全に行う為には、わかりやすく正しい動きに導いていかなければいけない。

そうするためには、エクササイズを教えるだけでなく、

参加者を「見る」ということと同時にやらないといけない。
そして同時にマットの上の赤ちゃんの安全も見守っています。

それを実現するためにも...このリードのクオリティはゆずれません。




























大人になると...それまでの自分の考えを覆されたり、
自分の思い通りにいかないことなんかがあると、無意識に見ないようにしたり、
逃げ出したりすると思うんですよね。
でも、新たな課題が見えてきた皆は、
この日を境に変わるんじゃないかなぁと信じています。

「笑顔が必要」「カラダづくりが必要」「セリフを覚えなきゃ」と

頭で考えるのではなく、「やらなきゃできない」その事実に直面したら...
そこから新たなステージの始まりです。













緊張を克服するには、鍛錬の積み重ねでしかない。

「人の前に慣れること」が必要なのではなく、

笑顔で弾みながら正しいカタチで動き、
正しい動きに導けるような伝え方をする
それに慣れるしかないのです!

惰性で動いているのとはまた違う。

地道な鍛錬が「自信」となり、
多少緊張していてもそれを悟られないようになるのです。

3週目から4週目

トレーニングも本格的になってきました。
ターニングポイントになる予感♪




▼3週目のトレーニング&宿題
・10分ボール練習
・身体スキル(リズム取り/腰・肩・胸のアイソレーション)
・リード練習(ステップタッチ)
・ブログアップ



3ヵ月間のオンラインでの養成+実地研修3ヵ月を経て「産後セルフケアインストラクター」になる養成コースは、2016.5月からスタート予定の10期生で最後です。10期生にエントリーするためには、2016年1月10.11日の集中講座受講が必須です!
ボールエクササイズ指導士説明会1/22@市ヶ谷受付中!
今後は、まずはボールエクササイズを指導できるスキルを指導士養成コースで身につけてから、産後プログラムを伝えるスキルを身につけることができるように産後セルフケアインストラクターへの道を整えています。
























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