2015年6月16日火曜日

月曜は配信日☆養成コース課題の3つの柱

養成コース担当インストラクターの仲井果菜子です。


養成コース9期も5週目を迎えました。

毎週月曜は課題の配信日。

今日も朝9時に、
養成コース担当スタッフのマッキー(卜部眞規子さん)から
課題が配信されました。


課題はGoogleドライブのシート内に記載され、
課題提出用シートも、
ドキュメント内にずらりと並べられています。

養成コース9期の課題の柱は、以下の3つ。

課題【1】産後プログラム三本柱の習得
なにはともあれ、これが習得できていなければ始まりません。インストラクターとして前に立って教える「産後プログラム」の内容をしっかり習得し、生徒さんに自信を持って教えられる状態を目指します。


この【1】の内容を分解していくと、以下の4つの項目にカテゴライズできます。

 1-1】ボールエクササイズのリード
 【1-2】セルフケアのリード
 【1-3】コミュニケーションワークのリード
 【1-4】インストラクターとして説得力のある身体づくり


課題【2】マーケティング
マーケティングとは、
●顧客が真に求める商品やサービスを作り
●その情報を顧客に届け
●顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動
Wikipediaより)

教えるコンテンツ(産後プログラム)があり、
教えられる人(インストラクター)がいても、
そこに対象者(生徒さん)が来てくれなければ、
この仕事は成り立ちません。

この2番目の課題の柱では、
1】で習得したプログラムを
●「商品」としてパッケージ化した上で、
●その商品についての情報を、
●教室を必要としている人に
●確実に届けるための方策を練るための課題に
取り組んでいきます。


課題【3Identity&Communication
最後、いきなり英語表記なのですが(笑)、「アイデンティティー&コミュニケーション」です。

産後セルフケアインストラクターとしての自分、
社会課題を解決するNPOの会員としての自分、
地域で活動する自分、
母として妻としての自分

いろんなペルソナがあります。

それらひっくるめて、
「自分はこんな人」
「こんなことがしたい」
「こんな社会をつくりたい」という、
自分を形成する上での核となる部分を考察し、
言語化し、思いを深めていく
という目的で課題に取り組みます。

また自分というアイデンティティーを模索しながら、将来の生徒さん、地域での協力者、先輩インストラクターやマドレボニータという団体そのものと「コミュニケーション」を取るためのスキルを高め、信頼関係を構築していくという意図もあります。


「産後セルフケアインストラクターとしてどうありたいか」についてのマインドマップづくりの課題も。

それぞれの柱について1つ以上の取り組むべき
「課題」があり、それぞれに提出の締切があります。

総合するとかなりのボリュウムになりますが、
まず週の頭(月曜の午前)に、
養成コース担当チームのメンバーとの
Skypeミーティングを行い、
不明点や取り組みの意図を確認、
それをもとに1週間のスケジュールを立ててから臨みます。

インストラクターの職業訓練と聞くと、
1】(産後プログラム三本柱の習得)の課題内容ばかりが頭に浮かぶかと思いますが、【1】をたくさんの方々に手渡すためにも、
2】と【3】にしっかり取り組む必要があるんですね。


今後も、養成コース生たちはどんな課題に取り組んでいるのか、課題の意図、課題を出す養成講師陣はどんな人たちなのか、などなどこのブログで追ってUPしていきますね

(仲井果菜子)


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